酸性ストレート と縮毛矯正の違いとは?
酸性ストレートと縮毛矯正ってどちらもクセを伸ばすものだけど…何が違うんだろう…?私の髪に合うものって何かな?
もしあなたがクセ毛であれば
縮毛矯正をかけるかどうか
を考えた事があると思います。
ですが最近結構迷ったことはないですか?
この様に思う理由として今現在ストレートメニューには
縮毛矯正
酸性ストレート
髪質改善ストレート
酸熱トリートメント
etc…
などクセを改善するメニューは現状結構あります。
一体何があなたの髪に合っているのか、あなたはしっかりと把握していますか?
こんにちは。仕事そろそろ終わりですか?今日も一日お疲れ様でした^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
先ほどもお話しましたがクセを伸ばすメニューはここ最近ではかなり多くなってきました。その中でも最近人気なのが
酸性ストレート
このストレートも”クセを伸ばすメニュー“です。
たくさんのストレートメニューがあり正直
ちょっとわからないかも…
と思っている方が多いはずです。
こちらのブログでは数あるストレートメニューの中でも
酸性ストレートと縮毛矯正
の違い
について解説していこうと思います^ ^
この記事の目次
酸性ストレートと縮毛矯正の違いとは?
酸性ストレートと縮毛矯正の違いについて。
この2つの共通するものというのは簡単に話すと
クセを伸ばすもの
というのは認識できているかと思います^ ^
ですが冒頭でもある様に
全然わからない…
という方の方が実際には多いです。
今回ご紹介する
酸性ストレート
縮毛矯正
この2つの違いがなるべくわかりやすい様に
10項目
に分けて解説をしていきます。
後に詳しく■酸性ストレートの特徴 ■と■縮毛矯正の特徴 ■について解説しますがまず
10項目の
酸性ストレートと縮毛矯正
の違い
についてこちらでお話していきます^ ^
【違い①】対応髪質が多いか少ないか?
まず1つ目の違いについては
対応髪質の違い
が酸性ストレートと縮毛矯正にはあります。
どんなもの?
と思う方もいると思うので簡単にですが説明をすると
↑この様に弱いクセに対してだったり
↑この様に強いクセに対してだったりと
で実際にどちらがオススメなのかも
変わってきます
クセの強弱を無視していいなと思う方を選択してしまう場合は
伸びない可能性
もあるので注意が必要です
この違いについては
■酸性ストレートのクセ対応状況 ■
■縮毛矯正のクセ対応状況 ■
で詳しく解説しています。
【違い②】匂いが”キツイ”か”キツくない”か?
次に”匂い“について。
これはあまり施術には関係しておりませんが
不快か?
快適か?
の違いがあります
あまりにも臭いと…ちょっと考えてしまう部分もありますよね^^;
これらの違いも酸性ストレートと縮毛矯正にはあります。
この違いについては
で詳しく解説しています。
【違い③】仕上がりの質感が”柔らかいかどうか”?
そして
“仕上がりの質感の違い”
も出てきます。
補足で今話しておきますが
酸性ストレートとは
あまり大差がない仕上がり
になります
なのでこの項目はあまり当てはまらないのですが
一般的な美容室でかける
酸性ストレートと縮毛矯正には
違いが明らかに出てきます
この違いというのが
柔らかいかどうか
です。
明らかな違い
が出てきます
この違いについては
で詳しく解説しています。
【違い④】再度かけられるかどうか?
酸性ストレートと縮毛矯正の違いの代表的な違いとしては
再度かけられるか?
再度かけられないか?
の違いがあります
結構この部分重要になってきます。
またかけられないか?
この違いで今後の髪が
かなり左右されることになります
この違いについては
■再酸性ストレートが可能かどうか ■
■再縮毛矯正が可能かどうか ■
で詳しく解説しています。
【違い⑤】”痛んだ部分”にかけられるかどうか?
このことも結構大事になってくると思います。
また再度かけられるかどうか?
このことって結構重要じゃないですか?
痛み=伸ばせると認識している
痛みがあれば
綺麗な状態にしないと…
と考える事が多いのですがこの他にも
痛みを伸ばす事ができるはず…!
となぜか思ってしまっている方も少なくはありません。
なぜこの様な認識をしてしまうかというと
綺麗に伸ばした状態の
ビフォーアフター
を見ると理解できるはずです
その状態がこちら。
※画像クリックで画像が変わります。
※画像クリックで画像が変わります。
※画像クリックで画像が変わります。
↑これらのスタイルを見て何か感じる事がないですか?
多分あなたも感じるかと思いますが
痛んでいる様に
見える
この様に見えるはずです
なので酸性ストレートや縮毛矯正をかけた後ってかなりの艶々な状態になっており
と認識する方が多いんです。
実際にこの認識は
間違ってはいない事
でもありますが基本的には
間違いです
なので結構勘違いしているのが
髪が綺麗になる…
と認識してしまっているんです。
ここで先に話しておきますが
どちらかが間違いです
この違いについては
■酸性ストレートは痛みに対応? ■
■縮毛矯正は痛みに対応? ■
で詳しく解説しています。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【違い⑥】”ブリーチ部分”にかけられるかどうか?
そしてこの項目も重要です。
最近ではブリーチをしてのカラーが多く
↑この様なデザインで楽しまれている方が多いです。
ストレートをかける事が
可能かどうか?
この部分はクセ毛のあなたにとって
最重要項目
なはずです
どちらかがかけられて
どちらかがかけられない
この違いについては
■ブリーチ後酸性ストレートは可能? ■
■ブリーチ後縮毛矯正は可能? ■
で詳しく解説しています。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【違い⑦】”半永久的”か”期限付き”か?
そして各ストレートの違いには”持ち“が存在しており
半永久的か?
制限付きか?
に分かれています。
【よくある質問】”半永久的”の意味とは?
よくストレートの際にこの”半永久的”の意味について
永久的と何が違うんですか?
という質問を受けるのですが、ストレートの場合は
永久的に持ちます
新しく伸びてきた部分は
ストレートも何もかかっていないので
その部分を伸ばす必要があるため
半永久的
という表現を使用しています
新しい部分が伸びてこなければ永久的ですが
勝手に新しい部分が
伸びてきます
ある意味これはブリーチと似ていてブリーチも一度すると
↑この様に明るくなり
永久的に明るいまま
です
その証拠にブリーチして7ヶ月後の状態がこちら。
※画像クリックで画像が変わります。
↑7ヶ月前にブリーチしてから一切その後ブリーチをせずオンカラーを繰り返した状態。
明るくならない処理をしなければ
このままずっと明るいままです
そして
暗いままですよね?
ブリーチや明るいカラーを
しなければずっとこの黒い状態です
ブリーチ部分はずっと明るいまま
新しい部分はブリーチしなければ暗いまま
この状態のことを
半永久的
と言います。
どちらかが期限付きな持ち
になります
この違いについては
■酸性ストレートは半永久的? ■
■縮毛矯正は半永久的? ■
で詳しく解説しています。
【違い⑧】仕上がりが”自然かどうか”?
そして仕上がりにも違いが出てきます。
まっすぐすぎる仕上がりか?
この違いがあります
この部分についても僕の場合の状況を話すと
酸性ストレートでも
同じ仕上がりにする事ができます
なので僕の場合はこの部分の違いは出てきませんが
一般的な酸性ストレート
一般的な縮毛矯正
これらの仕上がりには結構な差が出ています。
実際にストレートをかけて
↑この状態んなってしまっている方もいます。
実際に僕のところにはこの様なハリガネの状態になったものを
※画像クリックで画像が変わります。
↑このように改善依頼をしにいらっしゃる方が多いです。
どちらかが不自然なまっすぐ
になりやすいです
この違いについては
■酸性ストレートは自然な仕上がり? ■
■縮毛矯正は自然な仕上がり? ■
で詳しく解説しています。
【違い⑨】かけた後パーマが”かけられるかどうか”?
そしてこの様な違いも出てきます。
パーマをかける事が
可能か?不可能か?
この違いもスタイルをチェンジする際に大きく左右されるはずです。
そしてこのことについても僕の場合は
パーマをかける事が可能
になる様に処理しています
なので問題はないのですが
一般的な施術例
に対して今回は解説していきます。
この違いについては
■酸性ストレート後パーマ可能? ■
■縮毛矯正後パーマ可能? ■
で詳しく解説しています。
【違い⑩】かけた後ブリーチに”影響するかどうか”?
そして最後に
ブリーチへの影響は
どうなのか?
についての違いも出てきます
先ほどから何度も言ってる様に
ブリーチに影響が出ない様
施術しています
なので問題はないのですが
一般的な施術
に関して今回は解説していきます。
ブリーチに対しての影響を
出してきます
どんな影響が出てくるの?
実際にどんな影響が出てくるかというと
明るくなりやすいかどうか?
です。よくあるのが
↑この様に赤みが結構出てしまったり
↑ひどければこの様にかけた部分とかかってない部分の明るさにかなりの違いが出てしまいます。
この違いについては
■酸性ストレートのブリーチの影響 ■
■縮毛矯正のブリーチの影響 ■
で詳しく解説しています。
これらの内容が”酸性ストレートと縮毛矯正の違い“であり、主な違いの分類についての解説になります。
違いについて解説していきます
酸性ストレートと縮毛矯正の仕上がりをご紹介
ではここから
酸性ストレートと縮毛矯正
の仕上がり
について実際にどんな仕上がりになるのかご紹介していきます^ ^
酸性ストレートの仕上がり
先ほどもご紹介していますが先に酸性ストレートの仕上がりをお見せします^ ^
酸性ストレートをかけると…
↑この様なツヤがあり、柔らかい仕上がりになります^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
※他にも酸性ストレートをかけたスタイルがありますのでもっと閲覧したい方は ■こちら■ より閲覧可能です。
縮毛矯正の仕上がり(SHUN担当の場合)
そして今度は縮毛矯正の場合、そして
かけた場合
のご紹介をまずしていきます。僕が縮毛矯正をすると…
↑この様な仕上がりになります。
画像を見てちょっと異変を感じている方が結構多いかと思いますが
あまり変わらないんじゃ…
と感じるはずです。
この様に
★自然な仕上がり
★酸性ストレート同等
なので先に僕がかけたスタイルについてこちらでご紹介しました^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
※他にも縮毛矯正をかけたスタイルがありますのでもっと閲覧したい方は ■こちら■ より閲覧可能です。
ではここから先では
一般的な縮毛矯正の
仕上がりのスタイル
についてご紹介します^ ^
縮毛矯正の仕上がり(一般的な仕上がり)
一般的に縮毛矯正をかけると仕上がりはこの様な感じになります。
↑”いかにも縮毛矯正“という様な仕上がりになっているのが見てもわかるはずです。
酸性ストレートがいかに自然な
仕上がりになるか
というのがわかるはずです
これらが”酸性ストレートと縮毛矯正の違い“になります。
ではここからは
酸性ストレートと縮毛矯正
の特徴
をお話していきます^ ^
この部分を把握する事で
縮毛矯正をかけるべきか?
あなた自身の現在の髪の状態で
しっかりと把握できるはずです
酸性ストレートの特徴について
まずは酸性ストレートの特徴についてお話していきます^ ^
実際に以前酸性ストレートについては
↑こちらに詳しめに書いているのでこちらを見るだけでもしっかりと把握する事ができます^ ^
今回こちらでは■先ほど ■あげた違いについての特徴を解説していきます。
【特徴①】”弱いクセ”に対して強い
まず酸性ストレートをかけるにあたり、どの様な髪質に対して有効的かというと
弱めなクセ毛
に対し効果を発揮します
どの様な状態かというと
↑この様にうねっていたり
↑この様にパサつきのある髪に対して効果を出す事が可能です^ ^言い換えると
強いクセに対しては
伸びない可能性があります
【特徴②】独特な匂いがする ※例外有
臭いに関して酸性ストレートの場合は
がして正直…
臭い
です
その様な匂いがするかというと率直に話すと
がします
なので酸性ストレートをしている時には
不快に感じる方
も実際にはいるかと思います。
…とここまでが一般的な酸性ストレートの場合の匂いについての解説になりますが僕が使用する酸性ストレートは
臭いが全くない酸性ストレート
なのでこの問題は解決しています
【特徴③】仕上がりは”柔らかい”
酸性ストレートの仕上がりはというと先ほどもお見せした通りですが
↑見ての通りで
になります
【特徴④】何回でもかける事が可能
酸性ストレートの場合、一度かけた部分には
かける事が可能
になります
なので1度かけてからうねりやパサつきが再度出てきた場合は酸性ストレートをかけて解決する事が可能になります^ ^
【よくある質問】前回縮毛矯正をかけた部分にもかけることは可能?
再度かけられるというお話を聞くと
酸性ストレートを1度かけた部分
だというのはわかるはずです。
なのでこの様な疑問を感じる人がいるはずです。
酸性ストレートはかけられないの?
この疑問に関して答えると
酸性ストレートは
かける事が可能です
酸性ストレートは”髪質改善の分類“に僕はしています。髪質改善の特徴としては
↑こちらの記事をしっかり見る事で理解できると思いますが
★うねりが再発した部分
★痛んでしまった部分
この効果を持っているからこそ酸性ストレートも同等の効果があります。なので
酸性ストレートはかける事が可能
になります
【特徴⑤】”健康〜ダメージ毛”と幅広く対応
酸性ストレートが対応している髪の痛みレベルは
に対し幅広く対応可能です
健康な髪の場合は
※画像クリックで画像が変わります。
↑美髪をさらに美髪にする効果
※画像クリックで画像が変わります。
↑痛み・クセがある場合は修繕して髪を綺麗にする効果があります。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【特徴⑥】ブリーチ部分にもかけられる
酸性ストレートの場合は
かける事が可能となっています
実際にどの様な状態にかけて、どの様な仕上がりになったかというのをこちらでご紹介すると
※画像クリックで画像が変わります。
↑ブリーチを2回している髪に対して欠けたものになるのですが綺麗に伸びているのがわかるはずです^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【特徴⑦】持ちは”最大半年”
酸性ストレートの場合の持ちは
3ヶ月
最高でも
半年
が持ち具合になります
なので酸性ストレートの場合は実は
“期限付き”
になります。
【よくある質問】なぜ酸性ストレートは期限付きの持ちなの?
よく縮毛矯正の持ちと比べられ質問される事が多いのですが
縮毛矯正と違って
持ちが悪いんですか?
この様に聞かれるのですがこの質問に対しての答えは■後ほど ■詳しく話しますので簡単にお話しすると
熱(タンパク)変性を
利用して伸ばさないから
というのが期限付きという
理由につながります
なので持ちが最大で半年になるという事です。
※熱(タンパク変性)を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【特徴⑧】仕上がりは必ず”自然”
酸性ストレートの仕上がりは
ストレートのために
必ず自然で柔らかい仕上がり
になります
先ほどもお見せしていますが
↑見たままの仕上がりになります^ ^
【特徴⑨】かけた後パーマは”かけられる”
よくストレート後のパーマは美容師さんから
反対される事が多い
のが現状ですが、実際に酸性ストレートをかけた後にパーマがかけられるかどうかというと
パーマをかける事が可能
です
なぜ酸性ストレート後にはパーマがかけられるのか?
なぜ酸性ストレート後にパーマがかけられるかというと
ストレートだから
です
このことに関しても■後ほど ■詳しく解説していきます^ ^
【特徴⑩】かけた後のブリーチは”ほぼ影響ない”
酸性ストレートをかけた後のブリーチに対しての影響はというと
ブリーチが可能です
どういうことかというと
明るくブリーチで
抜く事が可能
という事です
↑この様な感じで一発のブリーチでも明るくする事が可能になります^ ^
なぜ酸性ストレート後のブリーチは影響が出ないのか?
この理由に関しても■後ほど ■詳しく解説をしていきますが
依存しないストレート
だからです
なので1回のブリーチでも明るくする事が可能になります^ ^
これらがまず”酸性ストレートの特徴“になります。
では今度は縮毛矯正についても解説していきます^ ^
縮毛矯正の特徴について
では今度は
縮毛矯正の特徴
について■先ほど ■の違いの観点から解説をしていきます^ ^
【特徴①】主に”健康毛”のみ対応
縮毛矯正の場合対応している髪は
健康毛のみ
になります
痛んでいる髪に対してかけてしまうと
チリチリになる可能性
があります
なので縮毛矯正の場合は
↑この様に痛んでしまっていれば
かける事が不可能
になります。
【特徴②】パーマっぽい匂い(気にならない)
縮毛矯正の場合の匂いに関しては
もうすでに把握しているかと思いますが
気にならない
はずです
施術されていても
と感じる人が多いために酸性ストレートとは違いそこまで不快に感じる人がいないはずです^ ^
【特徴③】かけ方で”柔らかい〜硬い”が変わる
縮毛矯正をかけた後の質感に関しては
硬い仕上がり
僕が担当すれば独自方法なので
酸性ストレートの様な
柔らかい仕上がりになります
基本的、一般的には
↑この様ないかにも縮毛矯正をかけたという仕上がりになり見た目からも伝わる様に
硬い仕上がり
になりがちです。要するに
硬い仕上がりにもなりますし
柔らかい仕上がりにもなります
縮毛矯正こそ
技術力が必要な技術
になるので技術者によって仕上がりの質感に違いが出てきます。
【特徴④】一度かけた部分にはかけられない
縮毛矯正の場合再度同じ部分にかけられるかどうかというと
かけられません
正確には
オススメしています
なぜかけないことをオススメするかというと
です
この理由は詳しくは
↑こちらを見ると把握する事が可能です^ ^
【よくある質問①】前回酸性ストレート部分にはかける事が可能?
結構聞かれる事があるのですが
かけたのですが今回縮毛矯正で
伸ばすことって可能ですか?
このように聞かれるのですが答えは
かけているのであれば
縮毛矯正はかけられます
なぜ酸性ストレートの部分に縮毛矯正をかける事が可能かというと
熱(タンパク)変性に
依存しないストレート
だからです
なので基本的にはかける事が可能になっています^ ^
【よくある質問②】なぜ一度縮毛矯正をかけた部分にはかけられないの?
なぜ一度でも縮毛矯正をかけた部分には再度かけられないかというと
熱(タンパク)変性を利用して
かける美容室が多いから
です
熱(タンパク)変性については
↑こちらを参考にして下さい。
熱(タンパク)変性を利用しているかどうかがなぜわかるかというと
↑明らかにまっすぐに”なりすぎて“いますよね?
↑毛先がチリチリしていますよね?
↑あまり柔らかそうに見えませんよね?
視覚でもわかります。
これらの原因は基本的に”熱(タンパク)変性“です。
タンパク質自体が硬くなっているので
変化を出す時に
形が崩壊するから
再度かけることができないんです
この部分は■次のところ ■で解説します。
ちなみにですが
極力発生しない様にかけるため
基本的には再度かけることも
可能にしています
【よくある質問③】前回縮毛矯正をかけた部分に再度縮毛矯正をかけるとどうなるの?
縮毛矯正をかけた部分に再度かけるとどうなるか?あなたも気になるはずです。
先ほども話した通り
状態が悪化
し
スタイルが崩壊
してしまいます
どの様な状態になるかというと
↑この状態です。
もっと状態が悪くなり
後悔している方が多いです
他にも
★さらに髪が硬くなる
★カラーが染まらなくなる
★枝毛の大量発生
などあります。
再度かけたい場合は
髪質改善
いずれかでかけて下さい
【特徴⑤】痛んだ部分には基本”不可”
縮毛矯正は対応している髪が
健康毛
のために当然ですが痛んでいる髪に対しては
縮毛矯正は
クセを伸ばすための技術であり
痛みを伸ばす技術ではない
です。
痛んでいる場合は縮毛矯正では
なんともならなく改悪につながります
【特徴⑥】ブリーチ部分には不可
この部分も当然になるのですが
健康毛に対応している
のでブリーチしている髪には
かける事が不可能です
もしブリーチをしている髪に対して縮毛矯正をしてしまうと
↑最悪”断毛”してしまう可能性が高いです。
縮毛矯正をかけないで下さい
【特徴⑦】持ちは”半永久的”
縮毛矯正の持ちは酸性ストレートと違って
半永久的
に持ってくれます
要するに
一生真っ直ぐなままです
【よくある質問①】なぜ半永久的に持つの?
かければ半永久的に持つの?
と疑問に感じるかもしれないのでお話すると
縮毛矯正は
熱(タンパク)を利用して
かけている
からこそ持ちが
半永久的
なんです
…と話してもいまいちピンとこないと思いますのであるもので例えます。
縮毛矯正後の髪=焼肉
結構例えられている事が多いので知っている方も多いはずですが
タンパク質
でできておりそれは
お肉
でも同じ事が言えます
なので簡単にですが”お肉“で例えます^ ^
お肉を焼く前の状態ですが
↑この様に赤みを帯びた状態。この状態から焼くと
↑この様に赤みが消えて焼けている状態になります。この状態は普段からお肉を食べる方なら把握しているかと思います。
お肉と焼くと
硬くなる
この状態を”熱(タンパク)変性“と言います。
ではここからが僕からの質問になります。
腐らない前提で考えて欲しいのですが
お肉はどう変化しますか?
…考えなくてもわかりますよね?
焼いた状態のまま形が維持
するのがわかるはずです。
これ以上硬くもならないし
柔らかい状態に戻る事がない
これが
熱(タンパク)変性を利用した
状態変化
です。要するに
永久的に
硬い焼いたままの状態
ですよね?
これでもうわかるはずです^ ^
縮毛矯正をかけて真っ直ぐになった部分は
熱(タンパク)変性を使用しているため
です
【よくある質問②】時間が経ってからかけた部分がうねる原因って?
そして縮毛矯正をかけてから数日が経ってから
うねってきているのですが
この原因ってなんですか?
この様に聞かれる事があるのですが
★美容師の失敗
★気のせい
★あなたのヘアケア不足
詳しくは
↑これらの記事を見ると理解できるはずです^ ^
【特徴⑧】かけ方によっては”真っ直ぐすぎる”危険性
縮毛矯正の仕上がりに関しては先ほどからも話している様に
まっすぐすぎて硬くなる危険性
があります
↑この様な仕上がりになるのは
“美容師の腕”
によります。
真っ直ぐにしたい!
と最初から希望しているのであれば問題がないかと思いますが
自然な仕上がり
を望んでいるのであれば気を付ける必要性があります。
【特徴⑨】かけ方によってはパーマがかけられない
縮毛矯正後にパーマをかけられるかどうかはこれも掛け方によってになるのですが
ような質感になっているのであれば
基本パーマはかけられません
どの様な状態になっていればパーマがかけられないのか?
どの様な状態になっていれば次にパーマがかけられないかというと
★見た目からして真っ直ぐすぎる
★明らかに髪が硬くなっている
★毛先がチクチク痛い状態になっている
これらに該当する髪は基本的に
熱(タンパク)変性が生じている髪
になるのでパーマをかける事が不可能になります。
【よくある質問】もしパーマをかけるとどうなる?
結構質問される事が多いのですが
かかっている髪に対して
パーマをかけるとどうなるの?
この様に聞かれるのですが結果は
チリチリになるだけです
熱(タンパク)変性が起きていない縮毛矯正からなら大丈夫なのですがしっかり熱(タンパク)変性を使用している髪ならパーマをかけると
↑この様にただ
チリチリになるだけ
です。
【特徴⑩】かけ方によってはブリーチしても明るくなりづらい
縮毛矯正後のブリーチへの影響に関してはこれも掛け方によりますが
縮毛矯正の場合であれば
ブリーチをしたとしても
明るくなりづらくなります
なぜ熱(タンパク)変性が起こっていると明るくなりづらいのか?
なぜ髪が硬くなっているとブリーチやカラーをしても明るくなりづらいのか?というとこれは簡単です。
異形になっているので
ブリーチ液が
浸透しづらくなっているから
というのが理由です
肉で考えてみてもわかると思いますが
↑このようにまだ生肉の状態であれば肉内部にタレが浸透しやすいはずです。
ところが肉を焼いた状態ならどうでしょう?
タレが浸透するというより
表面につくだけ
なのがわかるはずです。
卵でも同じ事が言えます。
↑この様に熱(タンパク変性)を起こしてない状態だと白身に対して醤油を垂らすと
↑この様に浸透しますよね?
それなら目玉焼きの状態で醤油を垂らすとどうなりますか?
↑このように醤油といわず液体自体を弾きますよね?
髪も同じです。
熱(タンパク)変性が起きているので
ブリーチやカラーなど浸透しづらく
明るくなりづらくなります
これらが”縮毛矯正の特徴“になります。
縮毛矯正では
特徴が全然違うので
状態に合ったものを選択し
かける必要性があります
これらの特徴を参考にし
ストレートが必要なのかを
ぜひ参考にしてみて下さい^ ^
【よくある質問】どっちでかければ良いか教えて下さい
今までで
酸性ストレートと縮毛矯正の
違い・特徴
については解説してきましたが
判断できないです…
という質問をされることも多いのでここでは
状態に応じて
酸性ストレートなのか?
縮毛矯正なのか?
どちらを選択すれば良いか
についてよくいただく質問から解説をしていきます^ ^
【どっち?①】アホ毛改善に適しているのは?
まずは
アホ毛の改善
について。これは結構聞かれる事が多いです。
酸性ストレートですか?
縮毛矯正ですか?
この様に聞かれるのですがどちらが適しているかというと
です
どちらでも改善する事ができるのですがアホ毛だけなら酸性ストレートの方がいいです^ ^
髪質向上にもつながるので
アホ毛を改善したい場合は
酸性ストレート
を選んで下さい
【どっち?②】パサつき・うねり改善に適しているのは?
次に
どうやったら改善できますか?
と質問される事も多いです。そしてこの際に
改善できますか?
とも聞かれるのですが
一時的効果
しかなくヘタすると
1週間で戻る可能性
があるのでやめて下さい
では縮毛矯正と酸性ストレートどちらが適しているかというと
が適しています
うねり・パサつきが気になる方は基本的に
そこまでクセが気になってない方が多い
です。
なので自然な仕上がりになる酸性ストレートがオススメです^ ^
酸性ストレートを選んで下さい
【どっち?③】かなりクセが強い髪改善に適しているのは?
この状態でも迷っている方多いです。
酸性ストレートやってみたいんですよね…
この様に言われる事が多いです。
実際に酸性ストレートでもできなくはないですが
★そのうちクセが戻る
★クセが多少残る
なので強いクセの場合は
縮毛矯正
でかけて下さい。
半永久的に
かけたところが持つから
です
何回もかなり強いクセに悩まされたくないはずです。
縮毛矯正
でかけて下さい
【どっち?④】髪を痛めたく無くて綺麗な状態にしたい場合は?
髪を痛めたくない場合で美髪にしたいなら断然
酸性ストレート
です。
髪質改善効果
もあるので
★美髪にする
★痛めたくない
これらの内容が”パターン別の対応ストレート“になります。
都度
ともし悩んでしまう場合は
【総評】酸性ストレートと縮毛矯正の違いを簡単に話すと?
このブログのまとめを書きます^ ^
酸性ストレートと縮毛矯正の違いを簡単にまとめると
完全体にしたいか?
の違いがあります
今までの部分を見ているとわかると思いますが
★自然な仕上がり
★次の技術を考慮
★しっかりクセを改善
★形を変えたくない
酸性ストレートは”猶予を持たせる”
縮毛矯正は”完全体にする”
酸性ストレートは”簡単な改善”
縮毛矯正は”しっかり改善”
これらの違いがあります。
あなたが今後
★クセで悩みたくないかどうか?
★今後ヘアスタイルを変えたいかどうか?
★かけた後の状態がどうなりたいか?
で酸性ストレートをかけるべきか?縮毛矯正をかけるべきか?が変わってきます。
今度どの様にしていきたいか?
を考えるとどちらを選べばいいのか
わかるはずです
このブログを読んで
私は酸性ストレート?
私は縮毛矯正?
どちらをかけるべきなのかぜひ参考にしてみて下さい^ ^♪